会長挨拶

会長挨拶

全国特別支援学級・通級指導教室設置学校長協会
会長 喜多 好一


 

 このたび五月二十七日の総会において全国特別支援学級・通級指導教室設置学校長協会会長に任ぜられました 江東区立豊洲北小学校 統括校長 喜多 好一 と申します。
 今年は、特別支援教育がスタートした平成19年度から数えて、15年目の節目の年であると時を同時、今年1月に文部科学省から報告された「新しい時代の特別支援教育の在り方」の実現に向けてスタートする年度でもあります。このような折りに、川崎前会長から会長職を引き継ぐことの重責をひしひしと実感しています。
 国や核自治体では特別支援教育の充実に向けた施策が講じられていますが、課題は山積していると感じています。特に、障害のある子供の増加及び多様化への対応、新学習指導要領に記された障害のある子供の学びの連続性の確保、特別支援教育を担う教師の専門性の向上、ICT利活用等による特別支援教育の質の向上、さらには本協会として重要課題として捉えている特別支援学級の教員定数の改善等があります。会長として、これらの特別支援教育の充実に向けて求められている課題の解決に向けて、力をつくしていきたいと存じます。
 ここ数年の間、文部科学省から本協会に国の施策に対する意見を求められることが多くなってきていますので、全国調査やブロックの全国副会長を通してまとめる調査、情報交換等を通して得られる会員の皆様の声を時期の逃さずに国に届け、課題の解決につなげてまいります。
 今なお新型コロナウイルス感染症の終息が見通せない中にありますが、全国の会員の皆様が、各地区の特別支援教育を力強くリードしていくことができるよう、引き続き、地域の実態に即した特別支援学級並びに通級指導教室の充実に資する活動をしていくとともに、全国の特別支援教育の発展に寄与できる協会として活動してまいります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。